プレスリリース
2010年6月10日

ワーコン、アクティブ・エイジ、ドコモ、音声対話アプリを使用した遠隔からの検温・問診の試験導入を開始!

新型コロナウイルス感染症による有料老人ホームでのクラスターの発生を防ぐ!

株式会社ワーコン(代表取締役社長:青木 比登美/以下、ワーコン)、株式会社アクティブ・エイジ(代表取締役社長:篠原 明美/以下アクティブ・エイジ)、株式会社NTTドコモ九州支社(執行役員九州支社長:山﨑 拓/以下、ドコモ)は、老人ホームでのクラスター発生防止のため、音声対話アプリを用いた遠隔からの検温・問診ができるサービスの試験導入を開始します。

ワーコンが提供する遠隔みまもり看護サービス「おるけん」において、アクティブ・エイジは遠隔検温ができるBluetooth搭載バイタル医療機器連携システムを提供します。また、ドコモは「ドコモAIエージェントAPI®」※1を利用して新型コロナウイルス感染症に対応する問診や検温のタイミングを音声で促すアプリを新たに開発します。

これにより、これまで有料老人ホームにおいて訪問看護師が患者と対面で行っていた問診や検温を遠隔から管理でき、患者の体調の変化を把握することで、訪問時における患者から訪問看護師への感染リスクを抑えられます。ワーコンは体調の変化を把握することが新型コロナウイルス感染拡大において重要な防止策だと考えています。あわせて、老人ホーム施設職員や訪問看護師もこの仕組みを利用し、訪問看護師から患者への感染リスクも抑えられます。

ワーコンはこれまでも「みまもりセンサー」を利用することで、患者の心機能と呼吸機能を遠隔から評価し、プライバシーに配慮した遠隔みまもりを実現しております。今回、新たに音声対話アプリによる遠隔検温や問診が追加され、ワーコンが運営する「みまもりナースステーション」※2において体調の変化を事前に把握することで、患者の感染疑いに対する初動が早くなり、早期発見・早期治療につながると考えています。

本取り組みは2020年6月に有料老人ホーム「ビバール悠愛」(福岡市)に試験的に導入し、入居者のかかりつけ医である在宅療養支援診療所「たろうクリニック」(院長:内田 直樹)と悠愛訪問看護ステーション(福岡市)との連携を開始します。

新型コロナウイルス感染症拡大に歯止めをかけるべく、ワーコン、アクティブ・エイジ、ドコモの3社は本格導入に向け取り組んで参ります。本格導入後は在宅看護への利用も視野に入れ、水平展開をめざします。

※1「ドコモAIエージェントAPI」は、NTTグループのAI「corevo®」の一部である対話サービスです。

※2「みまもりナースステーション」は、株式会社ワーコンのみまもり看護師が24時間常時待機し、遠隔からのみまもりを提供するコールセンターです。

※「corevo®」は、日本電信電話株式会社の登録商標です。(http://www.ntt.co.jp/corevo/)corevo

試験導入概要

1.試験導入内容

新型コロナウイルス感染症における2次感染を防ぐ為、有料老人ホームにBluetooth搭載バイタル医療機器連携システムと音声対話アプリが追加された遠隔みまもり看護サービス「おるけん」を導入。有料老人ホームの患者は音声対話アプリが案内する検温のタイミングや問診に従い、体温計での計測やパルスオキシメータによる血中酸素濃度の計測を行う。問診や計測の結果は遠隔地にあるみまもりナースステーションに送信され、みまもり看護師は必要に応じて患者とのTV電話による対話や訪問看護師との連携を行う。みまもりセンサーによる呼吸の状態把握に加え、問診や計測の変化を把握することで新型コロナウイルス感染症における2次感染を防ぐ。

(1)導入時期

2020年6月~2021年3月末まで

(2)導入場所

導入施設名:有料老人ホーム「ビバール悠愛」(運営会社名:ウェルビス悠愛株式会社)

住所:福岡市南区日佐5丁目18番10号

2.各社の主な役割

株式会社ワーコン 遠隔みまもり看護サービス「おるけん」の提供
株式会社アクティブ・エイジ Bluetooth搭載バイタル医療機器連携システムの提供
株式会社NTTドコモ AIエージェントAPIサービスを利用した音声対話アプリの提供

3.試験導入における協力企業及び協力者

【医療連携チーム】

□ かかりつけ医

強化型在宅療養支援診療所「たろうクリニック」

□ 訪問看護ステーション

悠愛訪問看護ステーション

【医療連携アドバイザー】

□ 強化型在宅療養支援診療所「薬院内科循環器クリニック」村岡聡一院長

□ 強化型在宅療養支援診療所「たろうクリニック」内田直樹院長

4.導入イメージ

導入フローイメージ